光を操る、ナノの世界へ
メカニカルプラズモニクス
金属ナノ構造における光の強い局在(プラズモン)を、MEMS技術により機械的に制御する研究です。
ナノメートルスケールの構造間隔を変化させることで、光の強さ・波長・進行方向を動的に制御します。
従来は困難であった「光の自在な制御」を実現し、エネルギー利用や高感度センシングへの応用を目指しています。

見えない異物を、光で見抜く
光異物検査
近赤外光や偏光を組み合わせることで、食品や包装内部の異物・接着不良を非破壊で検出する研究です。
従来の金属検出やX線では難しい、有機物や微細な欠陥の可視化が可能となります。
光学とAIを組み合わせることで、検査工程の自動化・高精度化を目指しています。

未来を担う中学生のための
科学体験プログラム
光で色が変わる?ナノの世界で何が起きている?
実際に見て、作って、考える体験型ワークショップを通して、「ふしぎ」と「発見」に出会える機会を提供しています。


バーナーワークでトンボ玉製作
令和8年8月8, 9日
阿南高専
こちらは中学生1日体験入学です。

金・銀のステンドグラスと
ガラス工芸から学ぶナノの世界
令和8年8月21日
阿南高専
こちらはひらめき☆ときめきサイエンスです。
代表的な研究成果
本研究室の代表的な研究成果を紹介します。
その他の研究業績については、researchmapをご参照ください。
メカニカルプラズモニクスの創成
機械的なナノ構造の変化によって光を制御する新しい概念「メカニカルプラズモニクス」を世界に先駆けて提案しました。本研究は初報論文として発表され、Nature Nanophotonicsにも取り上げられています。
Appl. Phys. Express, 7(1) 012201 (2014)
Appl. Phys. Lett., 108(1) 111903 (2016)
光×AIによる食品異物検査技術
近赤外光や偏光を活用した非破壊検査技術を開発し、食品中の異物検知や包装内の異常検出に応用しています。本技術は、世界最大級の食品製造総合展であるFOOMA JAPANにおいて受賞するなど、実用性が高く評価されています。
2023年6月 FOOMAアカデミックプラザ賞(出展社評価部門)
2022年6月 FOOMAアカデミックプラザ賞(準グランプリ)
中学生向け科学体験
プログラムの実施
「ひらめき☆ときめきサイエンス」を通じて、2018年度から継続的にプログラムを実施し、これまでに6回、延べ100名以上の中学生にナノの世界の魅力を伝えてきました。体験型の実験教育を通じて、科学への興味を育んでいます。

